全身の発疹・発熱などの症状を呈する性感染症について

性交渉後に2週間から2,3ヶ月程度経ってから
全身の発疹、発熱・喉の痛み・全身倦怠感・下痢などの風邪やインフルエンザに似た症状などが出た場合は以下のHIV、梅毒の可能性があります。

HIVについて

  1. AIDSとは、HIVウイルスに感染後、体内でHIVウイルスが増殖することによって免疫機能が障害され、様々な症状が出る病気のことを言います。
  2. 我が国では毎年1000人程度の新規HIV感染者が報告されています。
  3. HIVウイルスは主に性行為によって感染します。その他、注射器の使い回しや母子感染などもあります。
  4. HIVの感染率は、膣による性交渉で0.1%、アナルセックスによる性交渉で1.0%程度と言われています。
  5. HIVの初期症状として、感染後2週から6週目くらいまでに、発熱、全身倦怠感、喉の痛み、下痢、皮疹、筋肉痛などの風邪やインフルエンザのような症状が出ます。(出ない方もいます。)
  6. しばらくするとそれらの症状は落ち着き、無症候期(症状のない期間)が数年から10年以上続きますが、その間も、HIVウイルスは体の中で増殖を続けます。
  7. HIVウイルスに感染しているかどうかは血液検査によって調べることができます。HIV抗原抗体検査は感染の機会の1ヶ月後から、HIV-RNA検査では2週間後から検査をすることができます。
  8. 現状、HIVウイルスを体内から完全に排除する治療はまだありませんが、適切に治療を行うことで天寿を全うできると言われています。

梅毒について

  1. 梅毒は感染後3週間程度で感染部位(性器や咽頭など)に無痛性のしこりができるのが特徴です(初期硬結)。また無痛性の鼠径リンパ節の腫脹を伴うことが多いです。
  2. 感染後3ヶ月程度で、全身に皮疹(バラ疹)が出たり、顔面や手のひらにブツブツ (丘疹)が出たりします。
  3. 梅毒は一度症状が出ても、しばらくすると症状が消失するため、発見が遅れることがあります。
  4. 症状が特になく、血液検査上だけで梅毒の診断がつくこともあります。(無症候性梅毒)
  5. ​治療は内服薬を1ヶ月以上おこないます。
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