脂肪溶解注射

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射はデオキシコール酸などを主成分とし、脂肪細胞膜を破壊して脂肪細胞数を減らすことを目的とした注射療法です。
顎下・フェイスライン・二の腕・腹部など局所の脂肪を不可逆的に破壊します。


副作用・リスク:腫脹、発赤、熱感、圧痛、硬結、感覚鈍麻、一過性の神経障害 など
注意点:妊娠中・授乳中の方、重度の肝機能障害のある方、脂質代謝異常のある方は施術を受けられません。
使用する薬剤:FatXCore、カベリン(いずれもデオキシコール酸製剤)※国内未承認医薬品

未承認医薬品等:FatXCore、カベリンはいずれも医薬品医療機器等法上未承認です。国内に同等成分を有する承認品はありません。製剤は医師が個人輸入により適切に入手しています。
自由診療:本施術は公的医療保険の適用外です。


施術間隔と回数

  • FatXCore:4週間ごと3~5回程度
  • カベリン:1週間ごと3~5回程度

投与量の目安(1回あたり)

顎下、フェイスライン
4-6cc
二の腕(両側)
6-10cc
腹部
8-20cc
臀部下縁
6-10cc
大腿(両側)
8-20cc
膝上(両側)
6-10cc
ふくらはぎ(両側)
8-20cc

最終的な投与量は医師が診察した上で判断します。


料金

FatXCore
3,300円/1cc
カベリン
2,200円/1cc

Q & A

未成年も施術を受けられますか?
未成年の方の施術はお断りしています。
初診料はかかりますか?
当院に美容で初めてご来院の方には初診料として2,000円(税込)頂いています。(美容のみ)
相談だけでも平気でしょうか?
ご相談はLINEへしていただけますと幸いです。(施術を担当する医師が対応します。)

医療広告ガイドラインに基づく標記

  • 自由診療(保険適用外)のご案内です。
  • 使用薬剤:デオキシコール酸製剤
    顎下脂肪縮小に対しては米国FDA承認薬(Kybella®)が存在しますが、二の腕・腹部・下腿など他部位への注射は国内外とも未承認です。
  • 薬剤入手経路:医師が適正な個人輸入手続きにより海外製剤を調達し、院内で適切に管理しています。
  • 諸外国の状況:米国FDAは2015年に顎下脂肪縮小目的でKybella®を承認しています。
  • 主なリスク・副作用:腫脹、熱感、疼痛、硬結、内出血、感覚鈍麻、一過性の顔面神経障害(特に下唇下垂)、皮膚潰瘍、脂肪萎縮・凹み。
  • 効果・副作用には個人差があり、投与量過多や注入層誤りは神経障害・陥凹のリスクを高めます。
  • 診療体制:医師が診察し、重篤な神経障害や感染症が疑われる場合は速やかに連携医療機関へ紹介可能です。

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